ＯＵＧホールディングスの成り立ち

大阪魚市場株式会社（現ＯＵＧホールディングス株式会社）は、1947年10月大阪市中央卸売市場において水産物の卸売業者として創業し長年にわたり水産物の安定供給に努めてきました。

大阪市中央卸売市場開設時の写真

2006年10月、業界を取り巻く環境の変化に対応するため大阪魚市場株式会社は会社分割を行い、社名をＯＵＧホールディングス株式会社に変更し、持株会社体制に移行しました。
大阪魚市場グループは、ＯＵＧグループへ生まれ変わりました。

「ＯＵＧ」は、旧社名のローマ字表記である「Osaka Uoichiba （大阪魚市場） 」と「Group（グループ）」の頭文字を取って表しました。

ＯＵＧグループの事業会社紹介

ＯＵＧグループは、持株会社であるＯＵＧホールディングス株式会社と関係会社16社および関連会社２社により構成されています。

ＯＵＧグループは、水産物の卸売事業を中核に据えて、養殖事業・食品加工事業・物流事業・小売事業など多岐にわたる事業を展開する企業グループです。

水産物荷受事業

株式会社うおいち

市場外水産物卸売事業

株式会社ショクリュー

養殖事業

株式会社兵殖、株式会社松浦養殖

食品加工事業

関空トレーディング株式会社、ダイワサミット株式会社、株式会社トウニチ水産、株式会社海老将軍、

株式会社ディ・ティ・ネクスト

物流事業

舞洲流通センター株式会社、株式会社ディ・ティ・ロジスティックス

水産物仲卸事業

株式会社大京、株式会社タイゲン

水産物小売事業

株式会社黒門三平

保険・リース事業

株式会社トップ

その他関係会社1社（海外法人 水産物の輸出入）、関連会社2社

グループの事業領域

８つの事業領域で、幅広い分野のお客様に、価値ある商品・サービスを提供します

グループの目指す姿

ＯＵＧグループは、社会において目指す姿を経営理念と経営ビジョンに示しました。
日本の食文化を守り、また、発展させていくために、何ができるかを考え、それぞれの事業に取り組んでいます。

グループ経営理念

水産物をコアとし、
お客様に価値ある商品とサービスを提供することにより、
食文化の発展に貢献します。

  • ＯＵＧグループは、「水産物」に対する専門性・技術・ノウハウなどをグループの強みの源泉としお客様のニーズに対応する商品・サービスを適正な価格で提供します。
  • ＯＵＧグループは、事業活動を通じて、食文化の発展に貢献することをグループのミッションと定めました。

グループ経営ビジョン

新しい水産物流通サービス業を創造することによって
企業価値を最大化します。

  • グループ経営ビジョンは、社会情勢や市場環境の変化に対応しながらＯＵＧグループがとるべき行動様式であり、ありたい姿を表しています。
  • 水産物流通サービス業とは、生産者から消費者までの水産物流通のトータルシステムによって、お客様に商品・サービス（役務・情報）を提供する事業です。
  • わたしたちはこのグループ経営ビジョンをグループ共通の価値観とし、事業展開を進めています。

グループ中期経営計画

コア事業の進化と、新たな成長に向けたグループ横断の成長戦略に取り組み、持続的な成長を目指します。

事業環境が大きく変化するなか、ＯＵＧグループは、 2021年度～2023年度の3ヵ年における「ＯＵＧグループ中期経営計画2021」を策定しました。 経営基盤を強化し、さらなる成長を目指すなかでコア事業の進化と、新たな成長に向けたグループ横断の成長戦略として４つの重要テーマに取り組むことで、持続的な成長を目指します。