OUGグループの取組み

ブリにおける持続可能な養殖認証(MEL認証)取得の取組み

  • 株式会社兵殖では、ブリの生育と海洋環境に配慮した「ひろびろいけす」(40m×60m×25m)を設置し、海洋に負荷をかけない給餌方法が認められ、マリン・エコラベル・ジャパン認証(MEL)の養殖認証と流通加工段階認証(CoC認証)を取得しています。
  • 株式会社うおいちは大阪市中央卸売市場本場、株式会社松浦養殖は第一加工場および第二加工場において、株式会社兵殖が生産したブリの流通加工段階認証(CoC認証)を取得しています。           

 

このようにグループの連携によって持続可能な水産物を消費者の皆様にお届けできるよう取り組んでおります。

持続可能な漁業・養殖認証 (MSC・ASC) 取得の推進

  • 株式会社ショクリューは、37のほぼすべての事業拠点(株式会社ディ・ティ・ロジスティックスを含む)において海洋管理協議会(MSC)および水産養殖管理協議会(ASC)の加工流通段階認証(CoC認証)を取得しています。取扱魚種は30種類以上であり、水産物の素材だけではなく、認証水産物を使用した加工品も対象としています。
  • 株式会社うおいち(大阪市中央卸売市場本場)では、海洋管理協議会(MSC)および水産養殖管理協議会(ASC)の加工流通段階認証(CoC認証)を取得しています。

 

今後もさらに認証取得を推進し、環境に配慮した商品をお届けできるよう取り組みます。

温室効果ガス(GHG)排出量の算定

OUGグループは、気候変動への対応を重要な経営課題の一つと認識し、温室効果ガス排出量の把握・管理に取り組んでおります。このたび、事業活動に伴う温室効果ガス排出量について算定を実施いたしました。今後は、算定範囲および精度の向上を図るとともに、継続的な情報開示と排出量削減に向けた取組みを推進してまいります。

 

GHG :「Greenhouse Gas(グリーンハウス・ガス)」の頭文字をとった言葉。日本語では「温室効果ガス」と呼ばれます。

GHG排出量(t-CO₂)

2025年度

スコープ1

6,610

スコープ2  マーケット基準

9,239

スコープ2  ロケーション基準

7,876

GHG排出量 スコープ3(t-CO₂)

2025年度

カテゴリ1 購入した製品・サービス

1,027,135

カテゴリ3 エネルギー関連活動

2,519

カテゴリ4 輸送・配送(上流)

97,231

カテゴリ5 事業から出る廃棄物

22

CDPへの情報開示

CDPとは、世界的な環境保護非営利団体であり、企業が気候変動や森林破壊などの環境問題に取り組む姿勢を評価することを目的としています。このたび、国際的な環境情報開示プラットフォームであるCDPを通じ、気候変動に関する情報を開示いたしました。今後も、サプライチェーン全体における環境負荷の把握と低減に努め、持続可能な水産物流通に向けた取組みを推進してまいります。

CDP「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project)」

イギリスで2000年に設立された国際的な環境保護非営利団体。発足当初から世界の企業に対し、気候変動への取り組みに関する質問書を出すことで、収集した情報を開示してきました。CDPの活動は気候変動に関心がある機関投資家らの支持を受け、2005年から国内でも活動が始まりました。

冷凍冷蔵設備の脱フロン化の推進

株式会社ツナクラフトワークスでは、冷凍マグロをはじめとする水産物の鮮度・品質を維持するため、冷凍冷蔵設備の適切な管理に取り組んでいます。環境負荷低減の一環として、温室効果の高いフロン類を使用する既存設備から、自然冷媒や低GWP冷媒を活用した冷凍冷蔵設備への切替えを実施しました。これにより、冷凍冷蔵工程における環境負荷の低減を図るとともに、商品の品質維持に取り組んでいます。

環境負荷低減に向けた車両更新の推進

OUGグループは、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に向け、卸売市場内で使用するターレットの電動化を進めるとともに、社用車の更新時にはハイブリッド車など環境性能に優れた車両を導入しています。今後も、各事業所の利用状況や車両特性を踏まえながら、環境負荷の低い車両への切替えを段階的に推進してまいります。

LED照明の設置

グループ各社では照明器具を蛍光灯から省エネルギー設備であるLED照明に順次変更しています。