サステナビリティ基本方針

  • OUGグループは、グループの経営理念「水産物をコアとし、お客様に価値ある商品とサービスを提供することにより、食文化の発展に貢献します。」を実現するために、適正な企業統治の下、水産物の源泉となる海の環境と資源を守り、社会性も踏まえ持続可能な水産物の流通に寄与していくことが社会的使命・責任であると認識しています。
     
  • OUGグループは、この使命・責任を経営活動(本業)および社会貢献活動を通じ果たしていくことにより、持続可能な社会の実現およびグループの持続的な成長ならびに企業価値の向上を図ってまいります。
     
  • あわせて、ステークホルダーの皆様に対しアカウンタビリティを果たしてまいります。

サステナビリティに関するマネジメント体制

当社では、サステナビリティに関する重要事項を審議し、取締役会に答申する諮問機関として、「OUGサステナビリティ委員会」を設置しております。

OUGサスティナビリティ委員会は、サステナビリティをめぐる課題に対するグループ全体の取り組みを検討・推進するため、以下の役割を担います。

  • サステナビリティに関する長期的な戦略および目標の設定と、それに基づく行動計画の策定
  • サステナビリティに関する行動計画のモニタリングおよび改善策の立案
  • サステナビリティに関連するリスク(環境リスク、社会的リスク、ガバナンスリスク)の評価

㈱うおいち、㈱ショクリューにおいても、取締役会の諮問機関である「サスティナビリティ委員会」を設置して重要課題を設定の上、具体的な取り組みを進めてまいります。

OUGグループの「マテリアリティ」の特定プロセス

OUGグループは、企業価値の向上と社会課題の解決のために取り組むべきマテリアリティを4つのステップを経て特定しています。

  • STEP1:国際的なサステナビリティフレームワークをもとに、社会課題を抽出します。
  • STEP2:抽出した課題を「OUGグループにとっての重要度」と「ステークホルダーにとっての重要度」の2つの視点から評価します。特にステークホルダーにとっての重要度については主要なステークホルダーへのアンケート調査を通じてOUGグループに対する意見や期待をフィードバックとして受け取ります。
  • STEP3:STEP2で評価した課題を、リスクと機会の観点からさらに検討し、取り組むべき優先度を決定します。
  • STEP4:サスティナビリティ委員会においてマテリアリティを特定し、取締役会で最終決定を行います。決定したマテリアリティは定期的に再評価し、必要に応じて見直しを行います。

OUGグループの「マテリアリティ」とその選定理由